- 専務理事
JCI日本 会員拡大セミナー登壇@世界会議2020 in横浜
更新日:2020年11月9日
JCI日本の拡大会議体主催の会員拡大セミナーに、当別青年会議所の理事長 藤原啓輔 君が登壇し、「若年層(20代)」の会員拡大の成功事例について発表しました。(11月6日)

今回の拡大セミナーはJCIの世界会議が行われている横浜で開催され、今年度拡大成功事例として、日本全国で4箇所の青年会議所が呼ばれることとなりました。
日本全国で一つのLOMとしてスポットライトが当たるということは、珍しいことであり、当LOMとしても初めてのことで、大変光栄であるとともに、貴重な経験をさせていただきました。

本年度、当別青年会議所では、年度初め13名(賛助含め15名)でスタートし、11月1日時点で10名の拡大に成功し、現在は正会員22名(賛助会員1名・外部監事2名)です。
その10名のうち5名が20代と50%が若年者層でした。
LOMとしても25%程度が20代ということもあり、全国他LOMで見ても珍しい事例となり、また、日本青年会議所の拡大会議が目指す、若年者層の拡大推進についても合致しました。

青年会議所は40歳で卒業しなくてはなりません。しかし35歳以上で入会する人が多いこともあり、若年者層の入会は課題の一つとしてあります。
また、若年者層の入会は、地域としても20代の方々にまちの課題、魅力などに興味を持ってもらい、共に活動することで、様々な学びやエネルギーを生み出されるという好循環が生まれるという効果もあります。
そのようなことから、20代メンバーの必要性、そして、その方法、LOM内の取組みや今後取り組んでいくことなどを理事長から全国のLOMに向けてお伝えさせていただきました。
ご来場いただきました方、WEBにてご覧いただきました方々、ありがとうございました。
今後も引き続き、会員拡大から意識変革を行い、より良いまちの創造へ向けて邁進して参ります!
(※新型コロナウイルス感染症拡大の局面ではございましたが、お呼びいただけたこと、またJCとしても、このような時だからこそポジティブな発信をすべきという判断から、少数のメンバーにて横浜に行かせていただきました。感染症拡大防止(三密回避等)がしっかり為された現地とWEB開催のハイブリッドフォーラムでした)

また、世界会議のファンクションにも参加させていただきました。
孫正義 氏のスピーチから始まった様々なファンクションでは、多くのゲストスピーカーや学びとなる内容がありました。残念ながら日程の都合上全てには参加できませんでしたが、最後のファンクションにはビッグゲストとして第99代総理大臣の菅首相、またJCI横須賀のメンバーでもあります小泉進次郎大臣のトークセッションも行われ、「未来」を感じると共に、世界から称賛されている「2050年の炭素ゼロ社会の実現」に向けて、国だけで推進していくものではないという言葉もあり、私たちの一人一人の手で、行動で地域、日本、世界を変えていく意識が高まりました。

特にコロナ禍として地元を出ることが少なくなり視野が狭くなりがちですが、地球規模で考え、そして個人として、青年会議所として何ができるのか、マクロからミクロの視点まで得られる貴重な時間となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大により、北海道ではステージ3となり、日々の警戒と共に経済活動をどのように回していくか、というまた難しい局面となりました。
しかし、様々な情報を基に、自分たちの頭で考え、そして今できることを行っていく。
変わらず、邁進して参ります。